警備員の繁忙期はいつ?短期アルバイトでも安心して稼げる時期は?

警備員の繁忙期はいつ?短期アルバイトでも安心して稼げる時期は?

長く続けるのはもちろん、短期のアルバイトとしても人気があるのが警備員です。ただ短期アルバイトのつもりで働き始めても、派遣先になる現場がなければ思うように稼げなくなるリスクもあります。せっかく短期のアルバイトとして勤めようと思うのであれば、間違いなく勤務できる繁忙期を狙ってあるアルバイトを始めたいものです。

警備員の繁忙期はいつなのでしょうか。短期アルバイトで高収入を得たいという方にはぜひお読みください。

繁忙期は警備業務によって異なる

求人広告をよく見かける警備員の業務は、施設警備、雑踏警備、交通誘導警備の3つです。これらの3つの業務ごとに、繁忙期は大きく違ってきます。

施設警備の場合

施設警備はオフィスビルや商業施設で、通行人の安全や財産を守るのがメインとなる業務です。施設警備は警備員の業務の半分近くを占める、代表的な業務です。1日に必要となる警備員の数はほぼ決まっているので、繁忙期というものはないといっていいかもしれません。

ただ商業施設によっては年末年始のセール中など、多くの人出が予想される日に増員を求められることがあるのでその期間中は繁忙期と言えます。

雑踏警備の場合

イベント会場やお祭りの会場で、来場者の安全確保や会場内の道案内などの業務にあたるのが雑踏警備です。常時開催されるわけではありませんが、会場の広さや見込まれる来場者の人数に応じて依頼される警備員の人数が決まります。場合によっては数十人規模での依頼を受けることもあるので、アイドルのコンサートやお祭りの重なる時期が繁忙期に当たります。

これらのイベントの開催時期は早くから決まっているため、それに備えてあらかじめ求人広告を出しておく警備会社もあるのです。

交通誘導警備の場合

建築現場や道路工事現場で業務にあたるのが交通誘導警備です。建設現場は一般の会社と同じく、お盆期間や年末年始に休みを取ることが多いので、繁忙期はないかもしれません。

その一方、道路工事では予算消化や工期の関係で、年末や年度末に警備員の増員を依頼されることが頻繁にあります。年末や年度末が道路工事の警備の繁忙期になるのです。

休み期間ならではの業務もある

夏休みや冬休みといった長期の休みに混雑するスポットもあります。テーマパークや高速道路のサービスエリアなどがその代表です。また、商業施設での増員の依頼もここに分類してもよいかもしれません。

また建設現場はお盆や年末年始にお休みになるのがほとんどですが、その代わりにこういった現場を巡回する業務も新たに発生します。多くの人員が必要になる業務ではありませんが、常勤で現場の業務にあたっていた警備員にとっては、代わりの現場として重宝されるのです。

残業が発生する場合も

道路工事現場では工期に追われているという事情もあってか、この時期には定時に終了せずに残業が増える傾向があります。日当を本来の勤務時間で割った数字が時給になりますが、残業の際にはこの金額に25%をプラスした額が日当に加えられます。

クライアント側の事情によるとはいえ、もらえる金額が増えるのは繁忙期のおかげと言えるのは間違いありません。

警備員も休みたい

警備員といっても人の子、常勤で勤めている人の中には年末年始はお休みしたいと思う人も少なからずいます。その常勤の警備員が休むからと言って現場がお休みになるわけではありません。年末年始ならではの欠員補充の必要性が出てくるのも、短期アルバイトを希望する人にとってはありがたいですね。

まとめ

短期で頑張りたいと思う人の中には、夏休みや冬休みといった長期休暇を利用して、と考える人が多いと思われます。警備員の繁忙期はその業務によって大きく異なりますが、短期で稼ぎたいと思う人が働きたい時期と重なっているのではないでしょうか。

「桃源警備」では繁忙期はもちろん、イベント会場での警備など短期で稼げる現場も数多くご用意しております。気になる方はお気軽にお電話ください。