正社員の警備員になるには?アルバイトとの違いと正社員のメリット

正社員の警備員になるには?アルバイトとの違いと正社員のメリット

比較的給料の良い警備のアルバイトですが、現場のある・なしで働きたくても働けなくなってしまうリスクがあります。たくさん勤務をこなして稼ぎたいと思っている人には大きなデメリットですね。そのリスクを避けるためには、現場に左右されず収入も安定する正社員を目指すのも1つの方法です。正社員として警備会社で働きたい人はぜひお読みください。

正社員になるには

大手の警備会社の中には営業職や事務職など、現場とは関係ない職種に就く人を新卒で採用することがあります。もちろん、現場勤務の警備員も新卒で正社員として採用することも多々あります。ただ、業界の多くを占める中小の警備会社ではそのような形で採用されるのは珍しいかもしれません。

中小の警備会社の多くは、アルバイトの中から「これは!」と思う人材に狙いを定めて正社員になってもらう、という流れがほとんどなのです。

勤務態度がポイントになる

正社員の警備員に求められる業務内容は、まずは、複数の現場を統括するというものです。そのためには現場のことを深く理解し、ほかの仲間との信頼関係がなくてはなりません。多くの警備員に指示する立場になるので、いわゆる人徳といったものが必要となるのです。

会社の上層部にはもちろん、多くの仲間にもそのように認められるには、現場での勤務態度が重要視されるのはおわかりいただけると思います。遅刻や欠勤をしないといった警備員としての素養はもちろん、仲間とのコミュニケーション能力やクライアントへの対応技術といった警備以外の素養もポイントになってくるのです。

正社員の仕事

正社員になりたての頃は、それまでの業務内容とさほど変わりません。現場のリーダーとしての活躍を求められるのは当然と言えますが、正社員になることを認められたのであれば、現場でのリーダーという役割は無意識のうちに務めていることでしょう。

次第に求められてくるのが複数の現場を統括する、という役割です。人員の配置はもちろん、欠員が出たときに代わりに業務に当たるということも出てきます。場合によっては担当する現場以外の欠員の対応も求められることがあることは覚悟しておきましょう。

他にも、現場の責任者としてクライアントに対応するなど、会社を代表する立場で活躍することも多くなってきます。

正社員のメリット

晴れて正社員となりましたが、今までとは違う責任感が求められることもあり、それに応じたメリットもあります。

収入が安定する

一番のメリットと言えば、やはり収入が安定するところでしょう。アルバイトでは現場がない限り勤務に就くことができませんが、正社員であれば現場の有無にかかわらず給料をもらうことができます。間違いなくもらえる金額が計算できれば、生活設計もしやすくなるでしょう。

福利厚生が充実する

正社員になると社会保険の適用を受けることになります。アルバイトであれば国保であることが一般的ですが、国保は全額自己負担です。社会保険であれば半額を会社が負担してくれるので、その分の負担が減るのも大きなメリットですね。

正社員のデメリット

収入が安定し、福利厚生が充実するのは嬉しいメリットですが、正社員になるのは良いことばかりではありません。

自由な出勤が許されなくなる

警備のアルバイトのメリットに、自由な時間に働けるというものがあります。学生がアルバイトに警備を選ぶのは、このメリットの存在が大きいでしょう。

正社員となると、当然のことながらこの恩恵を受けることは出来なくなります。自由時間が少なくなる代わりに安定が得られるという関係です。

責任が大きくなる

当然と言えば当然ですが、アルバイトとは違う立場にあるので高いレベルでの責任感が求められるようになります。また、現場にトラブルが発生した場合に即座の対応を求められることがありますが、これも責任の裏返しと言えるかもしれません。

まとめ

警備会社で正社員になるには特別の技術は必要ありませんが、リーダーとしての責任感と人徳は最低限必要になります。しかし、正社員になりたいという希望を持つ人は、この条件は自然と備えていることと思います。

「桃源警備」はそんな皆さんの希望を無駄にすることはありません。正社員になってもっと社会貢献していきたい、という熱意のある方は、ぜひ一度ご連絡下さい。