警備業界の人手不足の理由は?人手不足だからこそのメリットもある!

警備業界の人手不足の理由は?人手不足だからこそのメリットもある!

求人情報誌やネットの求人サイトを見てみると、警備会社の求人広告は必ずと言っていいほど掲載されています。その広告もほとんど途切れることがないため、警備会社は人員不足、というイメージを抱く人も多いのではないでしょうか?実際に警備会社もその多くが人手不足に悩まされているようです。この人員不足の理由はどういったものなのでしょうか。

警備の仕事のイメージ

日常生活のいたるところで警備員を見かけます。実際に警備員のお世話になったという人もこの中にいるのではないかと思います。身近な存在ともいえる警備員ですが、皆さんが抱く警備の仕事のイメージは次のようなものではないでしょうか。

拘束時間が長いと思われている

オフィスビルや工事現場などで活躍する警備員。朝から夕方まで働いている姿が目に入ります。朝の通勤・通学時に見た警備員が、帰る時間になっても働いているという光景を目にしたことのある人も多いことでしょう。

このことから、警備員には拘束時間が長い、という印象を持たれてしまうのはやむを得ないかもしれません。

職場の環境が過酷だと思われている

警備員は立って仕事をするのがほとんどです。また、夏の暑い日も冬の寒い日はもちろん、天候に関係なく屋外で勤務している様子も見かけることから、過酷な環境での勤務を強いられる仕事というイメージも強いかもしれません。

このことから、警備員にはかなりの体力や忍耐力が必要になるのでは?と考える人が多くいるようです。

女性が働きにくい

男女雇用機会均等法の施行から、就業の際の男女差はほとんどなくなってきました。警備業界も例にもれず、女性の警備員も活躍するようになってきています。とはいっても、実際の現場で目にするのは圧倒的に男性が多いというのは否めません。

女性があまり目立たないことから、女性が応募しようと思わなくなるのかもしれません。また、業務に携わる現場によっては、トイレのことも気になります。特に女性にはトイレの問題はかなり大きいですね。この点も、女性が警備業界を敬遠する理由に挙げられるのです。

女性の応募が少ないのも、人手不足の理由の1つになるのは間違いないでしょう。

警備員の需要自体が多い

警備に対するイメージもあってか、募集をかけても集まりにくいというのが警備業界の慢性的な問題です。警備員が少ないのであれば警備員のニーズを減らすことでそのバランスが取れるのですが、人手不足の状況にもかかわらず、警備員のニーズは変わらずにあるというのが現実なのです。

都心部では超高層のオフィスビルや商業施設が相次いでオープンしていますが、施設が建つごとに警備員のニーズは生まれてきます。既存の施設の建て替えであっても、フロアが増える分人の往来は多くなりますね。その建物に出入りする人数が多くなる分、警備員も多く必要になるのです。

また、道路に埋設されている電線やガス管、水道管などのメンテナンスも定期的に必要になってきます。このことからも、道路工事の現場も今後も変わらずにあり続けるのは容易に想像できるでしょう。

このような警備員の成り手と警備員の需要とのギャップも、警備業界の人手不足の原因の一つの理由に挙げられるのです。

人手不足だからこそチャンス!

慢性的な人手不足に悩まされているからこそ、応募して採用される率は格段に上がります。また、少しでも人手を確保するために、勤務日を自由に選ぶことができるという警備員ならではのメリットも確保されているのです。

まとめ

人手不足だからこそ、その勤務スタイルが多彩であるのが警備のアルバイトの特徴です。長期でも短期でもそのライフスタイルに合わせた勤務が可能になるのは、稼ぎたい人にも自分の時間を大切にしたい人にも大きなメリットであるのは間違いありません。

「桃源警備」も皆さんの希望に沿う形での勤務がもちろん可能です。気になった方はぜひお気軽にお電話ください。