警備業には大きな歴史があった?知っておきたい警備業の歴史とは

警備業には大きな歴史があった?知っておきたい警備業の歴史とは

毎日の当たり前のような安心安全の暮らしは、警察だけでなく、警備業によっても守られています。会社や家を犯罪などから未然に守ってくれるのが警備業です。警備業といえばテレビコマーシャルでもお馴染みのお仕事ですが、どうして警備業が世間に広まるようになったのでしょうか。

実は警備業が普及したのには大きなきっかけがあります。今回は警備業の歴史について解説していきます。

警備業って何?

警備業というのは私たちの生活には欠かせない安心安全を守るための仕事の1つです。よくビルなどの施設で警備員さんが歩いているのを目にされる方もいるかと思います。警備といえば警察ではないかと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、警備業と警察は同じ暮らしの安全を守る仕事でも役割が全く違います。

警察ももちろん、政治的な行事などがある際に警備を担当しますが、あくまでも、大きなイベントなどや政治的に大きな責任がある役職の方の護衛です。個人的に警察に護衛を依頼することはできません。警備業は警察と違い、未然に事故や犯罪を防止するための仕事です。従って、民間企業や個人が警備会社に依頼することで身の安全を守ることができます。個人が警察に身を守ってもらうことはまずありません。ですから、家や会社を守るためにも警備業はとても重要な役割を果たしているのです。

警備業の歴史

今では施設や家の安全には欠かせない存在の警備業ですが、どういった歴史をたどっているのでしょうか。警備業の歴史は1962年にとある会社が設立されたのが始まりとされています。その後、東京オリンピックが1964年に開催され、警備業は警備において成功を収め、オリンピックを契機に警備業がどんどん普及していきます。

その後様々な警備会社が設立されるようになりました。さらに1970年には大阪万博が開催され、警備業は大きな貢献をしています。そして1972年に全国警備業協会の前身である全国警備業連合会が結成され、警備業が大きな組織としての役割も果たすようになってきます。同年には警備業には欠かせない警備業法が成立しています。

1980年代には警備業に従事する人が20万人を超えました。1985年には警備業は人の安心を守る責任のある仕事であることから、検定制度の運用がスタートしています。その後、警備業は需要が高まり、阪神大震災の復興支援や東日本大震災などの復興支援のための支援活動を行なっています。

安心して暮らすための警備業

警備業は国の発展とともに成長した事業です。オリンピックや万博といった大規模なイベント開催においては多くの人々が国内外問わず増えることで、窃盗などの犯罪もそれに伴って増えていきます。警察の存在に一定の抑止力はあるものの、大規模なイベントでは警察だけの力で全ての犯罪を防止することは非常に難しいです。

そこで警備業は普段からの警備のノウハウを生かし、安心して企画運営が実行されるサポートをしています。今後も世界的な会議などが毎年のように行われ、多くの方が集まります。その度に警備業は安心して地域の人々が暮らせるように、企画が問題なく終えられるように、これからもサポートをしていきます。

まとめ

警備業は未然に盗難などの犯罪を防ぐために必要な仕事で、施設やイベント運営には今では欠かせない存在です。警備業の歴史は古く、1962年の東京オリンピック開催時に大きく警備業は成長しました。その後、大阪万博開催などに伴い、従事する人数も増加しております。警備業は施設警備やイベントの警備だけでなく、阪神淡路大震災、東日本大震災の復興支援活動においてもサポートをしています。

「桃源警備」は東京での警備に多数実績のある会社で、様々な警備のプロフェッショナルです。交通誘導やイベント警備も行なっておりますので、警備をしてほしいという方はお気軽にお問い合わせください。