警備員に年齢制限はある?定年後でも働けるというのは本当?

警備員に年齢制限はある?定年後でも働けるというのは本当?

日常の色々な場所で警備員の働く姿を目にします。そして活躍している警備員の姿を見て、意外と年齢層は幅広いという印象をお持ちになった方もいることと思います。一般的な会社では60歳、65歳といった年齢で定年を迎えることが多いですが、定年後も働きたいという意欲をお持ちの方は少なくありません。

定年後にも何かしらの仕事を続けていきたい、という熱意のある方は是非ご覧ください。

警備員の年齢制限はないと言っても良い

皆さんも普段目にする警備員をご覧になってお気づきのことと思いますが、警備員は若い人や60歳を越えているように見える人まで、じつに幅広い年代の方が活躍しています。

ところで、警備業を規律する法律に警備業法があります。その法律で18歳未満の就労が禁止されています。そのため、求人広告では「高校生不可」と謳う警備会社が多いのです。

その一方、警備業法には年齢の上限について制限するような条文はありません。つまり18歳以上であれば、定年後であっても警備員になることができるのです。

高齢者が働く際に気を付けるポイント

18歳以上であれば、年齢に関係なく働けるということがわかりました。定年後も何かしらの仕事を続けたい方には嬉しいことでしょう。しかし定年を迎える年齢だけに、体力の衰えを気にされる方もいらっしゃることと思います。

確かに実際に警備員の仕事は立って業務に当たることが多いので、長時間立ち続ける体力がないのでは、と気にされる方には厳しいかもしれません。また屋外での業務がほとんどと言ってよいイベント会場や建設現場、道路工事現場では、暑さや寒さに耐えられる体力も必要になってきます。

とはいえ警備業務の中には座って業務に当たる時間が確保されているものや、空調の効いた建物内での業務もあるので、一概に体力がなければ務まらない、と決めつけてしまうのは早計です。

これも実際に配置される現場次第なので、面接を考えている警備会社にはどのような現場があるのかを、あらかじめ確認しておくのが望ましいと言えます。

高齢者だからこそ期待されることもある

定年を迎えた方は、体力の面では若い方には到底かないません。その一方で、高齢の方には若い人にはない「人生経験」というものが豊富にあるはずです。

一般の方が頼りにしやすい

警備の業務に当たっていると、通行人から何かしら尋ねられることがよくあります。建設現場や道路工事では、道を尋ねられることが日常茶飯事です。また警備業務によっては、その内容に建物内の案内が含まれているものもあります。

皆さんには若い人よりも年齢が高い人の方がものをよく知っている、という印象はあることと思います。そのため、年齢が高い方が何人かいてほしいというクライアントもあるのです。これは定年を迎えた方にとっては嬉しい情報ではないでしょうか?

現場のまとめ役としても期待される

定年を迎えられた方の中には、前職では部下を何人も抱えて部署を統括していたという経験をお持ちの方も多いでしょう。警備の現場は複数の警備員で業務に当たることがほとんどですが、人数が集まれば、それを統率するリーダーが必要になってきます。

警備員は学生など若い人が多く活躍していますが、そういった若い人をまとめる場面では前職で培った統率能力をいかんなく発揮できるのです。

まとめ

警備と一言で言っても、その業務ごとに求められるスキルは違ってきます。高齢者にこそぜひ来てもらいたい、というクライアントも実際に数多くいるのです。

「桃源警備」はこういったクライアントの現場を始め、体力に自信がない方でも安心して勤務できる現場を数多く抱えています。高齢だからと言って気後れすることはありません。定年後でも働きたい、という思いを「桃源警備」は大切に受け止めます。ぜひお気軽にお電話ください。