その日当の高さや自由勤務が認められる居心地の良さから、初めてのアルバイトに警備を選ぶ人はたくさんいます。その一方で更なるステップアップを目指して、慣れ親しんだ警備業を辞めて新しい職種に挑戦しようとする人も同じくらいいるのも現実です。
次のステップである、新たな転職先が見つかった場合にはどうすべきでしょう？警備業から転職する際のポイントについてお話します。
目的をはっきりとさせる
転職の目的には様々なものがあります。自分の夢を実現するためにピッタリの職場が見つかった、など向上心あふれる場合はしっかりとした目的を説明できるに違いありません。ただ現状の勤務条件や職場環境などといったものが理由になると、次の職場での面接で自分を上手くアピールすることができなくなってしまいます。場合によっては、「またすぐに転職するんだろうな」という印象を与えてしまうかもしれません。
次の職場でこのような悪い印象を与えることがないように、また面接で恥ずかしい思いをすることがないように、転職する目的は明確にしておくのがポイントです。
資格を取る
警備のアルバイトの特徴の1つに勤務が自由であるということが挙げられます。もちろん在職中に担当する業務の内容にもよりますが、交通誘導の場合は勤務に際して自分の希望が通ることが多くあります。
自分である程度自由にできる時間を作れるのが警備の一番のメリットであることは間違いありません。それを活かして、次の転職先として考える職場で必要とされる資格を取っておくのも、これから始める就職活動を有利に進めるうえで欠かせないポイントと言えます。
警備ならではの資格を取っておく
転職先に考える職種とは直接結びつきませんが、警備員としてのキャリアアップに必要な資格や検定を取っておくのも有効でしょう。というのも警備という職種があるのはほとんどの人が知っていますが、具体的にどのような業務に従事しているのかを詳しく知っているような人はほとんどいないからです。
また警備業務に必要な知識は、転職先での安全確保にも共通するものです。警備員として働いた実績があればそれに基づいたアドバイスも可能ですが、資格や検定を取得していればその発言にも重みが増してきます。
あまり知られていない警備に関する知識は、転職先でも重宝されるに違いありません。
警備員としての実績に自信を持つ
警備員の資質として最も大切なことは、「時間厳守」というところです。警備員として勤めているとあまりにも当然すぎることなので軽視されがちですが、社会人として活躍するにはこの「時間厳守」というものが信頼を得るうえで最も大切なポイントになるのです。
どのような職種に転職するかに関係なく、採用するにあたっては「真面目さ」が重要なポイントになるのは皆さんもおわかりになると思います。警備員時代の「無遅刻・無欠勤」という実績は、転職の際に「勤勉」というイメージを与えるのは間違いありません。
また警備のアルバイトを続ける中で、ちょっとした変化にも気付く観察眼も備わっているはずです。転職する際には、この観察眼もまたとないセールスポイントになってくるのです。
まとめ
初めてのアルバイトに、そして自分の夢を実現するためのファーストステップに警備員を選んだ方も多いことと思います。警備員として活躍した実績は、堂々と胸を張って主張できるものとなるでしょう。
「桃源警備」では、次へのステップアップに大切な経験を存分に積むことができるのはもちろん、みなさんの夢を実現するためのお手伝いも惜しみません。転職を前提としたアルバイトも大歓迎です。ぜひお気軽にお電話ください。
