警備員の年末年始の勤務状況について。仕事は多い?少ない?

警備員の年末年始の勤務状況について。仕事は多い?少ない?

警備員と言っても何も特別な存在ではありません。帰省したり休みをとったり、年末年始の過ごし方は他の職種に勤める人と変わるところはないのです。ところで学生など年末年始が休み期間に当たる人の中には、この時期に稼いでおきたいと思う人も多くいるはずです。年末年始は長期休暇に入る仕事も多いですが、警備の場合はどうなのでしょうか。年末年始に警備のアルバイトを考える方は是非ご覧ください。

警備の現場はクライアント次第

お盆と同じように、年末年始にお休みとなる現場は少なくありません。クライアントの意向によって現場の数が決まる警備業も、その影響を少なからず受けることになります。

現場が休みになると、それによって求められる警備員の人数が少なくなるのは無理のないことなのです。

年末年始だからこそある仕事も

そうなると、年末年始が稼ぎ時と張り切っている学生さんには期待外れの結果になってしまいます。ただ、その点については年末年始だからこそ勤務できる現場も少なくないため、あまり心配せずとも大丈夫でしょう。

混雑する場所が多くなる

年末年始は帰省ラッシュなど、人の移動が重なります。高速道路での大渋滞や、空港や鉄道の駅での混雑ぶりなどをニュースで見たことのある人や、実際にその混雑を経験したことのある人も多いはずです。

空港や鉄道の駅ではその混雑に備えて、警備員の増員を依頼するところがあります。人の出入りが多いところは警備員の活躍の場です。年末年始の特殊な事情も警備員を必要とする理由になるのです。

イベントも多くなる

年末年始のイベントと言えば、繁華街でのカウントダウンが最近注目されています。ほかにも初詣に出かけたり初日の出を見にいったりなど、新年を迎えるにあたってのイベントが数多くあります。

そのような場所では、人の出入りがいつもとは全然違ってきます。訪れる人の安全の確保は警備員の得意とするものです。こういった事情から警備を依頼されることも少なくないのです。

増員を求められる

ショッピングモールやデパートの年明けと言えば初売りでしょう。こういった商業施設の多くは、福袋を用意するところがほとんどです。そして、この福袋を目当てに買い物客が殺到するのはよく目にする光景です。みなさんの中にも、福袋を買う際にこの大混雑に巻き込まれたという人がいるのではないでしょうか?

こういった施設では普段から警備員が常駐していますが、客足は通常時とは全然違ってきます。それに備えるために警備員の増員を依頼することも多くあるのです。

巡回警備が増える

警備業界の重要なクライアントの1つでもある建設会社も例に漏れず、年末年始は現場がお休みになります。それに伴って建設現場での仕事もなくなるのですが、お休みだからこそ発生する業務もなくはありません。

建築中の建物の中には完成間近のものもあるほか、現場には重機などの機械が置かれていることがほとんどです。休み中にそれらに何かがあってはいけません。こういった現場では事件・事故の発生に備えて、休み期間中の巡回警備を依頼するところもあるのです。

工事現場の駆け込み需要

年末になるとやたらと道路工事が増える、そんな印象をお持ちの方はいないでしょうか。これはイメージだけの話ではなく、実際に年末になると道路工事が増える傾向にあるのです。

国や自治体の予算消化の関係がよく言われますが、電気やガスといった民間企業であってもその傾向は変わりません。道路工事が増える分、それに伴って警備の仕事も増えてくるのです。

警備員の都合もある

警備員と言っても人の子、他の仕事に就いている人と変わるところは何もありません。警備員の中には年末年始は休みを取って帰省する人も大勢いるのです。

とは言ってもその警備員が常駐している現場には、年末年始に関係なく稼働している施設もあります。常勤の警備員が休むので現場も休む、ということがあってはいけません。その欠員を補うためには、別の警備員が必要になるのです。

まとめ

警備の現場はクライアントの意向次第、というところもあるので、年末年始は現場の数自体は減少してしまうのが一般的ですが、年末年始だからこそ依頼されることも少なくありません。

「桃源警備」にも年末年始だからこそ依頼される現場がたくさんあります。年末年始だからこそ頑張って稼ぎたい、そんな熱意を持つ人を「桃源警備」は応援します。是非お気軽にお電話下さい。