警備員になるには学歴が必要になる?それよりも大切なものとは?

警備員になるには学歴が必要になる?それよりも大切なものとは?

求人情報誌に目を通すと、さまざまな職種で人員を募集しています。また、求人の内容もアルバイトから契約社員、正社員まで数多く目にすることでしょう。

ところで、正社員になるにあたって「高卒」「大卒」といった学歴要件を掲げている会社は少なくありませんが、警備会社はどうなのでしょうか。警備員になるには学歴は必要なのか、中卒・高校中退といった方に読んでいただきたい内容になっています。

誰でも挑戦する権利がある

警備員になるための条件は警備業法という法律に定められています。事細かく規定されていますが、一番大きな制限は18歳未満の方は就業できない、という点でしょう。18歳になれば誰にでも挑戦できるのが警備員で、高卒以上でなければ就業できないという学歴制限も警備業法にはありません。

今の社会ではほとんどの人が高校に進学しますが、高校に進学しないという道を選ぶ人も少ないながらもいますし、また進学しても学校が合わなくて中退してしまう人もいます。そのような人でも18歳以上になれば自信をもって挑戦できるのが警備員なのです。

何よりも大切なのは責任感

警備員は、市民の安全や財産を守るという責任重大な業務に携わっています。その業務の中でなによりも強く求められる資質が「責任感」なのです。この責任感は、学歴よりも重要視されると言っても言い過ぎでは決してありません。

充実の研修制度

義務教育しか修了していない人の中には、一般的に求められる知識の少なさに劣等感を抱いている人もいるのではないでしょうか?確かに不安要素の1つになるかもしれませんが、警備業に関してはその心配がありません。

というのも警備員として採用された後、実際に現場に出られるようになるには法定研修の受講が義務付けられているからです。その中で警備業務に従事するにあたって必要となる知識や技量を学ぶことができるのです。

意外と高学歴の人も多い

警備員として働くにあたって学歴は全く必要ありませんが、面白いことに警備員のアルバイトとして活躍している人の中には大学生が多くいます。

警備のアルバイトの特徴に、勤務日が比較的自由に選べる、収入面も比較的良好というものがあります。もちろん、頑張り次第で短期間で多くの収入を得られるという点も見逃せません。こういったことから、アルバイトに警備員を選ぶ大学生が多いのです。

さまざまなタイプの人が集うのも警備員の特徴

学歴の話になったので大学生を例に出しましたが、警備のアルバイトのメリットの恩恵を受ける人は大学生に限ったことではありません。作家や画家の卵など、文学や芸術の分野で活躍したいという夢を持ってアルバイトをしている人も少なからずいるのです。

警備業務に従事している時間は世間話をできる余裕はありませんが、業務の開始前や終了後、また休憩時間など世間話に興じることのできる時間は少なからずあります。

その時間で世間話をしているうちに、様々な刺激を受けることもあるでしょう。学歴がないことに劣等感を抱くことがあるとは思いますが、場合によっては学歴が邪魔をして進路が狭まってしまうということもなくはないのです。

学歴にとらわれずに様々なことに挑戦できるのは、学歴のない人の特権と言えます。アルバイト収入を得ながら、このような実のある話ができる機会があるというのも、警備のアルバイトならではと言うことができるでしょう。

まとめ

市民の安全と財産を守るという目的に向かって業務に従事しているのが警備員です。そしてその業務に携わる上で大切な素養は、何にもまして責任感であることは言うまでもありません。学歴がなくても、人一倍の責任感があれば警備員として立派に活躍することができるのです。学歴のなさに負い目を感じる必要はありません。

「桃源警備」は、やる気と責任感にあふれる方からの応募をお待ちしております。ぜひ、お気軽にお電話ください。