最近耳にすることの多くなった言葉に「ワークライフバランス」というものがあります。日本語で言うと「仕事と生活の調和」で、「仕事」と「仕事以外の生活」とのバランスを取り、その両方を充実させていく働き方・生き方のことです。仕事（収入）も大切にして、それと同じくらいに仕事以外の過ごし方も大切にする、このような生き方を実現させたいと願う方にこそ是非読んでいただきたい内容になっています。
ワークライフバランスに対する誤解
ワークライフバランスについてよく勘違いされるのが、一方を優先させるともう一方が犠牲になってしまうのでは？というジレンマに陥ってしまうことです。充てられる時間の長短でワークライフバランスを捉える人も多いのですが、これは大きな誤解と言っても良いのです。
ワークライフバランスのキーワードは「調和」にあります。この調和を実現させて、仕事と生活面の両方に相乗効果・好循環を追い求めていくのがワークライフバランスの目指すところなのです。
警備員は理想的な職業と言える
警備員の求人情報でよく目にするものに「勤務時間を自由に選べる」というものがあります。実際に警備員として活躍している人の中には、この自由勤務という恩恵を最大限に活かしている人が大勢いるのは間違いありません。
ところでワークライフバランスが追求するものに、生活面での好影響を仕事にも反映させていくというものがあります。圧倒的に仕事の時間の調整をしやすいのが警備員の特徴の1つであることは間違いありません。
まさに、生活に当てられる時間を効果的に確保することができて、その好影響を仕事の面に反映させやすいので、警備員はワークライフバランスとの相性が抜群に良いということができるでしょう。まさに、ワークライフバランスの実現には理想的な職業と言うことができるかもしれません。
収入面での不安が出てくる
生活のための時間を確保しやすいのが警備員の仕事の一番の特徴ですが、それは裏を返すと収入の減少に直結してしまう大きな問題でもあるのです。というのも、警備員の給料体形は日当×勤務日数というのがほとんどだからです。
収入を上げるために
仕事以外の時間を充実させるために勤務日数を減らすのであれば、1勤務当たりの日当を少しでも上げることを考えるようにしましょう。
警備員になるにあたっては学歴や資格などの条件は一切ありませんが、業務に当たる際に必要とされる資格や検定が数多く用意されています。中には警備業を営むうえで欠かすことのできない資格や、現場には必ず検定合格者を配置しなければならないという規定があるなど、資格や検定合格者の有無はその警備会社の存続やクライアントからの依頼を受けるうえで非常に重要な要素になるのです。
こういった理由から、警備会社はこれらの資格所有者や検定合格者を厚遇することがほとんどで、「手当」という形で日当に反映されていくのです。
副業も考えてみる
ライフワークバランスの実現には、仕事はもちろんですが仕事以外の生活の充実も大切になってきます。さてこの仕事以外の生活ですが、ここで収入を得ようとするのは全く問題ではありません。「趣味と実益を兼ねて」という言葉をよく聞きますが、生活に充てる時間の中で収入を得られるようになれば、これこそが理想的なライフワークバランスの実現と言えるのかもしれません。
まとめ
政府が推し進める働き方改革の一環として注目を浴びるようになったのがワークライフバランスの考え方です。残念ながら理念とは違う理解をされている場面が多いようですが、本来の意味から改めて考えてみると、警備員はワークライフバランスの実現に理想的な仕事と言えるのは間違いなさそうです。
「桃源警備」では、みなさんのライフワークバランスの実現を全力で応援します。仕事も大切だけど私生活の面も充実させていきたい、と思う方は、是非お電話ください。
