警備員が腰痛や足痛にならないための疲労対策とは?

警備員が腰痛や足痛にならないための疲労対策とは?

警備員は、1日中立ちっぱなしでの仕事をすることもしばしばあります。同じ姿勢でずっとすごしていると、足腰には少なからず負担がかってしまうことでしょう。そこで大切になってくるのが、お仕事における疲労対策です。

少しの工夫で、足腰にかかる負担や身体の疲労感がまったく違うので、今後警備員として働くのであればぜひ取り入れていきましょう。

今回は警備員のお仕事をする上で、効果的な「疲労対策」についてご紹介します。

警備員は身体に堪える?疲労が溜まりやすい?

立ちっぱなしによる足腰の疲労

立ちっぱなしの業務の警備員さんの中には、腰や足が痛くなるという方が多くいます。これは、ずっと同じ姿勢でいることにより、身体の一定の箇所に負担が集中してしまうからです。勤務時間が長くなったとしても、姿勢を変え、ストレッチを行って身体をほぐすなどしてあげれば、ある程度足腰の傷みは軽減できるでしょう。

業務によっては肩こりの原因にも

立ちっぱなしの業務以外にも、支持棒や旗を持っての、車や歩行者の誘導等を行うことがあります。こういったときには、足腰以外に腕や肩が凝ってしまうことがあるでしょう。業務を時間制で交代するなどして、適度に休憩をとるなどの工夫も必要になってきます。

警備員には足腰の疲労対策が大切!

同じ姿勢でずっといると、動かさない部分のまわりの筋肉に乳酸が溜まってしまいます。乳酸が貯まることで、筋肉が固まったり血行不良になったりしてしまい、足の傷みや腰痛などが起こってしまいます。

それだけならまだよいのですが、慢性的にそういったことが続いてしまうと、坐骨神経痛やヘルニア、背骨が曲がってしまうなどの症状が現れてきてしまいます。

現場に立てなくなると稼ぎも少なくなりますし、最悪警備員のお仕事を続けられなくなるかもしれません。

こうならないためにも毎日の「疲労対策」が大切になってきます。

警備員の疲労対策の方法は?

仕事始めの準備運動

まず仕事を始める前には、ストレッチをして背中や腰の筋肉を伸ばしておきましょう。これだけで、仕事終わりの疲労感が随分と違います。手や足の関節をほぐしておくとケガの防止にもなります。

仕事の合間のストレッチ

同じ姿勢でいることが多いので、タイミングを見計らってストレッチを行いましょう。両手を伸ばし、頭の上で合わせて伸ばしたり、かかとを上げ下げしたり、屈伸をしたりと、あまり派手にはできませんが、少しのタイミングを見つけて身体を動かすだけで、身体の疲労が大いに軽減されます。

仕事終わりのマッサージ

休憩時間や仕事終わりにはマッサージを行うのもおすすめです。凝り固まった筋肉をほぐしてあげるようにします。肩や腰、足、お尻付近のマッサージも足の疲労回復には効果的です。

生活習慣の見直しやグッズを利用する方法も

生活習慣を見直す

また、体重が重い方はそれだけ腰への負担も大きく、腰痛やヘルニアも発症しやすいといえます。普段の姿勢の悪さも少なからず業務の疲労感に影響しますので、生活習慣の見直しも立派な疲労対策でしょう。

コルセットや着圧ストッキングもおすすめ

すでに腰痛を起こしてしまっている方は、コルセットの着用も疲労回復には効果的です。足の痛みやむくみが気になるという方はズボンの下に着圧ストッキングを着用すると、かなり軽減されるのでおすすめです。

まとめ

警備員は1日中立ちっぱなしの仕事のため、腰や足への負担を避けられません。警備会社は適度な休憩や業務内容の交代制といった部分で、ある程度警備員の疲労対策を行ってはくれますが、警備員自らの疲労対策もプラスして行うことをおすすめします。

「桃源警備」では、警備員が安心安全に働ける環境づくりに取り組んでおります。警備員のお仕事に興味のある方はぜひ一度当社へお問い合わせください。