立ち姿をよく見かける警備員!座る時間の多い仕事もある?

立ち姿をよく見かける警備員!座る時間の多い仕事もある?

警備業の求人の特徴に年齢不問というものがあります。ただ肉体労働という印象もあって、高齢の方など体力に自信のない方は応募をためらってしまうことがあるかもしれません。しかし、警備と言ってもその内容は多岐にわたります。体力に自信のない人でも出来るような、座っての仕事はあるのでしょうか?体力に自信がないけど警備の仕事に興味のある方は、是非ご一読ください。

警備員が立っている理由

オフィスビルや商業施設で目にする警備員は立って仕事をしている人が多くなっています。これは立哨といって、敢えて警備員の姿をアピールすることで犯罪者に警戒を促し、犯罪を未然に防ぐことを目的としているからなのです。警察官を見ると緊張してしまいますが、それと同じような心理的効果と言えます。

道路工事の現場でも、休憩時間以外はずっと立ったままです。そうなると、警備の仕事の基本は立つことにありそうですね。

警備の現場はたくさんある

立ち仕事が基本と言われてしまうと、高齢の方や体力にあまり自身のない方は警備員になるのをあきらめてしまうかもしれません。これでは「年齢不問」で求人広告を出していることと矛盾してしまいます。ただ、その一方で警備の現場には多くの種類があり、体力に自信のない方でも十分に勤務できる現場も数多くあるのです。

施設警備は身体への負担が少ない?

警備の仕事の中でも一番現場が多いのが、2号業務(施設警備)と言われるものです。オフィスビルや商業施設は、開いている以上はずっと警備員がいなければなりません。それを1人でこなすのはとても難しいでしょう。そのことから、施設警備ではペアを組んで勤務に当たるのが基本的な勤務体制になります。

オフィスビルなど、人の出入りが最も激しい通勤時間帯は2人で立哨に当たることもありますが、それ以外の時間について1人は立哨、もう一人は座っての警戒といった勤務スタイルになるのが一般的です。

現場となる施設は天候の影響を受けないのはもちろん、空調も効いているので身体にかかる負担は軽くて済みます。そして交代制とはいえ、座って過ごせる時間もあるので、体力に自信がない方でも安心して勤務することができるのです。

通用口の出入管理も警備員の仕事

大きなオフィスビルには一般の方の出入口とその建物に勤める人用の通用口と、大きく2つの出入口があります。そして、その通用口に受付があるのを目にしたことがある人もいると思います。この通用口の受付で働いているのも警備員なのです。建物内の巡回に出ることもありますが、基本は受付の椅子に座って、出入りする方の確認をするのが基本的な業務スタイル。これならば高齢の方はもちろん、体力に自信のない方でも十分に勤めることができます。

病院でも活躍しています

通院でお世話になることの多い病院ですが、大きな病院になると急患の受け入れなど24時間体制で対応に当たるのがほとんどです。受付のホールで立哨に当たることもあれば、裏の通用口で勤務に当たることもあります。商業施設とは違い、一般人の往来も頻繁ではないので、立って仕事をする時間は比較的少ないのが特徴です。もちろん、病院だけあって空調も整っており、快適な環境の下で業務に携わることができるのです。

まとめ

肉体労働のイメージが強い警備ですが、意外にも身体への負担が少ない現場も数多くあるというのがおわかりいただけたかと思います。「桃源警備」は多くのクライアントのご愛顧に支えられて、数多くの勤務先を確保しています。その中には座る時間がしっかり確保された現場も数多くあります。年齢的に体力に自信がないと心配される方でも、安心して勤務できる現場が多いのは「桃源警備」の自慢です。気になる方はお気軽にお問い合わせください。