警備には基本動作がある!警備業で働くときの基本

警備には基本動作がある!警備業で働くときの基本

警備業は、イベントであればイベントがスムーズに進行するためにイベントに参加される方だけでなく、地域の人々の安心と安全を守ります。そして交通誘導であれば工事をしている方、そして車を運転するドライバーの安全を守っています。

そんな警備業は自分を守るための基本動作があります。初めて警備で働く方にとっては、基本動作って何?と戸惑ってしまうかもしれません。そこで今回は、警備業で働く上で知っておいてほしい警備の基本動作について詳しく解説していきます。

警備は研修が必ずある!

世間には様々な種類の仕事があり、また研修があります。中には研修がなく、いきなりぶっつけ本番な仕事もありますが、どんな仕事でも何の知識もない方がいきなり新しい仕事をするということは様々なトラブルが起きる危険があります。ですからほとんどの仕事の場合、研修を経て、本番の仕事をすることになります。

警備業も同じです。研修が必ずあってから警備業に従事します。警備の仕事自体は資格がなくても行うことができます。特に交通誘導は募集も多く、アルバイトでやった経験がある方も多いのではないでしょうか。交通誘導は特に車を誘導する必要があるので、しっかりと研修を受けないと身に危険が及ぶ可能性が高くなります。もちろん、施設警備の仕事もしっかりとどんな警備をするのか研修を受けることで安心の警備ができます。

警備は必ず警備の種類ごとの研修があるので、初めて警備業で働く方はしっかりと研修を受けます。様々な研修がありますが、その中でも警備業には警備業に特殊な研修があります。それは基本動作です。なかなか聞きなれない言葉ではありますが、警備業では基本動作は欠かせないので忘れないようにしましょう。

警備の基本動作とは?

警備業は研修が法律的に定められている商業です。警備業法で決まっている、研修で絶対に習う基本動作について簡単にご紹介していきます。

気をつけ

小学校の集会でも「気をつけ」をしたことがあるかと思いますが、警備の基本動作でも気をつけは基本になります。気をつけはしっかりと手足を伸ばして両方のかかとをつけて、足を開きます。開く角度は警備会社によって違いますが、基本は60度です。

左向け左

体育の授業で習った経験がある方も多いのが「左向け左」です。気をつけの姿勢から号令がかかったら、左のかかとを右のつま先を中心にして、左に90度回りましょう。そして後ろになる右足をそのまま左足の方に向け、気をつけの姿勢に戻ります。

回れ右

気をつけの姿勢から右足を後ろに引いたら180度回転して前に出ている右足を揃え、気をつけをしましょう。

脱帽、着帽

警備員のトレードマークの帽子を脱いだり、かぶったりする行為です。脱帽の場合は脱帽の号令がかかったら帽子のつばを握って気をつけの姿勢をします。着帽は脱帽から始まり、着帽の号令がかかったら右手で握っている帽子を素早く頭に持って行って帽子をかぶる動作です。

休め

体育の時間でも休めをしたことがあるかと思いますが、休めとかかったら足を肩幅まで開いて手を後ろで組みます。

基本動作は礼儀でもある?

基本動作は警備業で働く方の基本になります。朝礼の際に毎日のように行う警備会社もありますので、しっかりと把握してできるようにしておきましょう。基本動作は警備をしているときの基本になります。基本動作がしっかりとできていることによって、他の人から見たときに礼儀正しい警備員に見えます。警備員がだらけていてはしっかりとした警備はできません。ですから基本動作はきちんと把握しておきましょう。

まとめ

警備の基本動作はどれも簡単ではありますが、ついつい細かい部分を忘れてしまいがちです。しっかりと基本動作を覚えて警備にあたりましょう。

「桃源警備」では基本動作の研修もしっかりと行っております。警備業に興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。