【雨対策】警備員が選ぶべきレインコートやグッズを紹介

【雨対策】警備員が選ぶべきレインコートやグッズを紹介

警備員として働きたい、またはこれから働き始めるという皆さんの中には、「雨の日って仕事が中止になるのかな?」「どのような雨対策をしたら良いのか、あらかじめ知っておきたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、警備をする際に最適な雨対策についてご紹介します。具体的にどのようなグッズが便利なのかを知って、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも警備の仕事は雨天決行?

警備の仕事は、雨=中止という訳ではなく、警備する場所や仕事内容によって臨機応変に対応しなければなりません。

大まかに言うと、「屋根のある場所かそうでないか」という点が雨天決行を左右します。そのため、屋外で交通警備を行う場合や工事現場の誘導などは、雨天時は中止になることもあるのです。特に、マンホールの工事を警備する場合は、雨が少しでも降ったら中止になりやすいパターンのひとつです。

ただ、これは工事を行う会社の判断に委ねられる部分です。会社によって中止の基準が大きく異なることを頭に入れておきましょう。

警備の際に必須の雨対策

警備の仕事は、天候によって非常にハードな作業となることもしばしば。特に雨の日は、濡れないように工夫しなければならないことはもちろん、時に防寒対策も必要とされます。

ただし、警備の際に着用する服に関して、基本的に公安委員会に許可を取ったもののみと決められています。この項目では実際に行うべき雨対策を紹介しますが、詳細は会社の指示に従ってください。

レインコート

レインコートの用意は必須ですが、好きな色・柄のものを身につけて良い訳ではありません。具体的に以下の3つの点に気をつけて選んでみましょう。

自分の存在が遠目でもしっかりと見えるような目立つ色のもの

雨の日は、車内からはもちろん、自転車や通行人の視界が悪くなりがちです。自分の安全を守るためにも、警備員の居場所を辺りに知らせることができる、しっかりと視界に映るような目立つ色を選びましょう。具体的には、道路とのコントラストが映える白や蛍光色がおすすめです。

形は上下分かれているもの

警備や誘導の業務は、時に長距離を移動したり荷物を運んだりする場面もある仕事です。そのため、動きやすさをしっかりと重視したレインコート選びが大切です。形としては、スボンと上着が分かれているものを選ぶのがベターです。また、夜間での警備は、上下それぞれに反射材が付いているものがよりおすすめです。

自分に適した素材で作られたもの

雨具の中には、蒸れないようにメッシュ素材で作られたもの、長時間の着用を考慮して軽く作られたものなど様々な種類があります。時に、非常に蒸し暑い日や長丁場の現場を担当することも考えられます。自分の体型やニーズに合わせて最適な素材のものを選びましょう。

長靴や手袋

長靴は基本的に黒と決められていますが、長靴も手袋も耐水性を1番に重視して選ぶと良いでしょう。また、防寒対策と耐水の両方を兼ね備えた高性能なグッズも次々に発売されています。時期ごとに使い分けるなど工夫して、天候に最適なグッズを選びましょう。

その他役立つグッズ

その他、雨対策として役立つグッズは以下のようなものがあります。

  • 反射テープなど見やすくする為のもの
  • カイロなどの防寒対策グッズ
  • 速乾性のある高性能な肌着

雨のなか長時間立ちっぱなしの警備の場合、かなり体は冷え、体調不良になってしまう場合も考えられます。そのため、冬や春先の冷え込む季節に外で警備を行うともなると、雨対策と合わせて防寒対策も必要です。

ただ、厚着のしすぎなどによって汗をかいてしまうと、その汗が冷えの原因となってしまう場合も。重ね着はしっかりと調節した上で制服を着用するのがベストですが、不安な方は速乾性のある肌着の着用もおすすめです。

まとめ

今回は、警備の際の雨対策について解説しました。雨の日の警備や誘導は、快適な気候の日に比べ非常に危険が多く、ドライバーや施設に訪れる人の注意力も低下してしまいます。

そのため、まずは自分の安全を守ることが最も重要です。そして制服は、自身の安全を守るためにも非常に大切な要素のひとつ。雨の日でも快適に過ごせる服装で、モチベーションを下げることなく安全かつ確実に業務を行いましょう。

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