最近問題になっているニートや引きこもり。40代や50代にもそのような方がいるのが社会問題になっています。今後急激な進展が予想される労働力人口の減少の観点からも、ニートや引きこもりの問題は解決しなければならない喫緊の課題なのです。ニートや引きこもりから脱出するには警備が良いと言われますが、その理由とはどういったものなのでしょう？社会生活のなかでの人間関係に自信を持てない方は、是非お読みください。
ニートとは
ニートとは就労や就学もせず、また職業訓練や家事の手伝いも一切しないことを意味する言葉です。日本では、15歳から34歳までの非労働力人口のなかで通学も家事手伝いもしていない人のことを指します。
引きこもりとは
引きこもりとは仕事や学校に行けずに家に引きこもり、家族以外とはほとんど交流のない状況を表す言葉で、厚生労働省ではこの状態が6か月以上続いた場合を引きこもりとしています。厳密に言うとニートとは違うのですが、引きこもりもニートに含めて論じられることが多くあります。
ニートの問題点
一口にニートと言っても、そうなってしまう理由には様々あります。そのため、一概に「働かないのは良くないことだ」と一蹴してしまうのも問題なのです。メンタルの部分で傷ついてニートになってしまう人も数多くいるからこそ、ニートからの脱出にはメンタル面への配慮・気遣いといったものが必要になってくるのです。
社会との接点を持つ
メンタルの問題でニートになってしまう人の多くは、学校や職場での人間関係が上手くいかなくて自信を失い、引きこもってしまうことが多いようです。であれば、その人間関係で少しずつ自信を取り戻せるようにするのが一番の解決法と言えるのかもしれません。
警備は社会復帰の近道！
このままではよくない、そう強く思って求人情報に目を通すニートの方もいらっしゃるでしょう。そこでおススメなのが警備員になることです。
警備員の求人の多くは「経験不問・年齢不問」を掲げているのがほとんどです。経験も年齢も関係なく応募できるのであれば、長く社会との接触を絶たざるを得なかったニートにとっても心強いに違いありません。
その一方で、中にはニートだった期間の空白を気にする方がいるかもしれません。他の職種ではその空白期間を気にするところがあるかもしれませんが、警備に関してはその心配はほとんど必要ありません。というのも、警備業は慢性的な人手不足の状態にあるので、空白期間がネックになることは基本的にないからです。
警備ならではのメリット
ニートからの脱出を目指して警備員のアルバイトをしてみよう、と決意しても、その後の職場での人間関係に不安を覚える人もいるかもしれません。しかし、警備に関してはその問題はほとんどないのでご安心ください。
1人でいる時間が長い
警備員は会社からの指図で指定された現場で業務に従事するのが一般的です。現場によっては複数のメンバーと一緒になりますが、1人で業務に携わるのが一般的で、複数人で一緒に業務に従事するということはかえって珍しいことです。
人間関係に自信が持てずにニートになってしまった人にとっては、業務中は単独でいられる時間が長いということは何にもまして安心できるポイントと言えます。
自信を取り戻すリハビリ
また、少しずつ人間関係への自信を取り戻していくという点でも警備は優れています。現場では単独での業務が中心になるとはいえ、従事する前の打ち合わせなど人と接触しなければならない最低限の機会が確保されているからです。
1人でいられる時間も長く、また打ち合わせなどでわずかな時間でも人と接触する機会があるというのは、人間関係での自信を取り戻していく上でちょうどよい緊張感になることでしょう。
まとめ
世間ではまるで悪者のように言われてしまうニートですが、決してそのようなことはありません。ほんの少し自信を失って、ニートになってしまったという人がほとんどなのですから。「桃源警備」では親切な仲間が皆さんの社会復帰を応援します。ぜひお気軽に相談、ご応募下さい。
