コンサート会場の警備のお仕事を徹底紹介!

コンサート会場の警備のお仕事を徹底紹介!

皆様は警備のお仕事と聞いてどのような物を想像されますか?交通誘導であったり、要人のボディーガードなども警備員と言われる方たちのお仕事です。警備員とは読んで字のごとく、「警備を行う人」の事を指します。博物館や重要な建物、会社や工場、お店など様々な場所にて業務、警備を行っております。場所だけと言うこともなく、イベントやお祭りなどにも警備員が派遣され業務を行うことがあります。今回は、建物の警備ではなく、イベントの警備員のお仕事紹介をしたいと思います。

コンサート警備員とは?

今回ご紹介する「コンサート警備員」とは、歌手やアイドル、合唱団やバンドによるコンサートに配置される警備員の事を指します。コンサートを行う上で、有名な歌手やアイドルの方たちの身の安全を守ることはもちろんの事、楽器や衣装、その他の貴重品などを守るために警備を行っております。中には、熱狂的なファンの方たちもいらっしゃいますし、プレゼントなどを本人にお渡しできないため、関係者や警備員に渡すというのが一般的になるかと思います。

コンサート中もファンなどがステージに上がらないように見守りを行いますし、コンサート会場に不審物や不審者がいないか、見回りも行います。見回りは他の警備員でも行いますが、コンサート警備員は、コンサート中のお客様やファンを見守ることが多くなることでしょう。大体のコンサート会場は、もともと、その会場の警備員がいますので、会場自体の見回りなどはそちらの警備員が行い、コンサート中の警備員はそのイベント時のみ警備を行うことが多いからです。

ですので、お客様の見守りを重点的に行い、コンサートを何事もなく行えるように警備を行うことが大事な任務になる警備員と言えます。

コンサート警備員のメリット

コンサート警備員として業務を行うときの最大のメリットは、ライブやコンサートが好きな方は、そのコンサート会場のライブ感を感じられることでしょう。実際、音楽好きな方は夢のようなお仕事と感じている方もいらっしゃいます。それに、音楽好きな方や、アイドル好きな方はもちろんですが、生の歌声に、生の演奏など、その会場の熱気や、空気感を肌で直接感じられる事でしょうし、自分の知らない分野やジャンルの音楽などにも詳しくなれたりと、知識の向上も見込めます。

また、会場の中だけではなく、会場周りの警備を行うこともありますので、会場に入る前のお客様の様子を見るのも楽しみの一つと言えます。これからコンサート鑑賞を控えているお客様の盛り上がりを見るのもコンサートの醍醐味と言えますし、会場や敷地内の空気感はなんともいえない盛り上がりを感じられるでしょう。

警備員と聞いて想像される交通誘導や建物内の見回りを行う警備員と比べると、イベントの警備員は自身も参加しているような気分になれますし、コンサートを成功させるために、コンサートを守る大切な業務です。

コンサート警備員のデメリット

では、コンサート警備員は良いこと尽くめなの?と聞かれるとそうでもありません。もちろんの事ですが、自身は「警備」と言う業務を行っておりますので、コンサート中に歌手やアイドルを見られるかと言えば、ほぼ見ることは出来ないことでしょう。

あくまで、コンサートを見守るのが業務なのではなく、コンサートに来ているお客様やファンの方の見守りですので、歌手やアイドルはおろか、ステージを見ることもままならないことでしょう。コンサート中はステージに背を向けて、お客様に異常がないかを常に気を配らなければいけませんので、「好きな歌手に会える」「無料でコンサートを見られる」と言う考えでコンサートの警備員業務を行うのは推奨しません。

また、ロックバンドのコンサートなどでは、俗にいう「モッシュ」や「ダイブ」などを行う熱狂的なファンの静止を行うときもありますので、大変責任のある業務・警備と言えることでしょう。

まとめ

このようにコンサート警備員とは、通常の警備員が行う業務とはちょっと違う内容の業務を行うことが多くなります。通常の警備員は主に建物や物など、大切なものを守ったり、人物などを守ることが大きな使命となりますが、コンサート警備員などのイベント事の警備員は、物や人物はもちろんの事、そのコンサートやイベント自体を守り、成功させることが一番の使命と言えるでしょう。

どのような職種にも責任感や使命と言うものがあるかと思いますが、警備員と言う仕事は大切なものを守る大切なお仕事です。皆様も、大切なものを守る業務を責任をもって行ってみませんか?当社「桃源警備」では、様々な警備を行っております。やりがいのある仕事をしたい方、人の役に立つ仕事がしたい方、当社に是非ご連絡をください。皆様の笑顔を守るために当社で責任あるお仕事を行いましょう。