警備会社で働く人が覚えておくべき警備用語集!

警備会社で働く人が覚えておくべき警備用語集!

警備会社で働くと、これまで聞いたことがない用語をたくさん聞くことになります。研修で基礎的な用語を学ぶことになりますが、場合によっては現場に配属された時に初めて聞くという単語もあります。

本記事では、警備会社で働く人向けに、さまざまな警備用語を紹介します。ぜひこれから警備会社で働こうとしている方は、参考にしてください。

ハーフ現場とは

基本警備会社の求人は、8時間拘束で雇われることが多く、アルバイトとして働こうと思っていても、8時間の時間を確保する必要があります。しかし、アルバイトで働こうとしているスタッフの中には、8時間確保することが難しく働けないという場合もあります。

このような場合でも、短時間で働くことができるように、ハーフ現場というものが存在します。これはその名の通り、拘束時間が8時間ではなく4時間という勤務形態になります。学生や社会人などがこの勤務形態で働くことが多く、人気の現場でもあると言えます。

しかし、その一方で、8時間拘束に比べて給料が安く、現場も限定的なので働き手の稼働時間が少なくなってしまうということもあります。

立哨

立哨とは、警備の方法で、指定された箇所に立って警備をするというものです。空港、お祭り会場をはじめとした混雑したエリアでこの方法で警備することがあります。

立って観察をするといういたって簡単な警備ではありますが、周囲のスタッフとの連携が必要で、担当する場所によっては集中力を特に必要とする警備方法です。また、立哨警備は他の警備に比べ時間経過が遅く、交代時間をこまめにするなど工夫をする必要があります。

配置基準

警備をするうえで重要な配置基準とは、警備業法で定められた特定種類の警備をおこなう際に必要な警備員の配置人数です。ただ規定の人数を配置するのではなく、検定合格証明書を取得した警備員を配置する必要があります。

配置基準が必要な警備とは

配置基準が必要な警備とは、次のような警備のことをさします。

  • 空港
  • 核燃料物質等危険物運搬
  • 貴重品運搬
  • 交通誘導警備

それぞれの警備によって配置基準が異なるので、警備会社はこのような警備の依頼があると、必要な人数を確保して配置をすることになります。

資格を取得しておくと有利

配置基準からもわかるように、それぞれの現場にはさまざまな検定合格に取得した人員を配置する必要があり、検定合格を取得しておくと、1つの現場だけではなく、複数の現場で働くことが可能です。

また将来的に警備会社で働きたいという方は、警備会社で求められるそれぞれの資格を取得しておくと良いでしょう。

紅白旗

交通警備をおこなう際に必ず使用するものが、紅白旗です。原則的には左手に赤旗、右手に白旗を持って車や歩行者を誘導します。基本的な役割は赤が停止、白が進行を促すものですが、動作によって意味が異なることもあります。

交通警備を担当することになったら、旗の動作をこまかく覚えておく必要があると言えます。もし旗の動作をきちんと把握していないと、周囲に迷惑をかけてしまうだけでなく、大きな事故を引き起こす原因につながる恐れがあります。

交通警備の現場を担当することになった方は、まずは紅白旗の使い方を覚え、妨げにならないスムーズな交通誘導を心がけましょう。

まとめ

今回紹介した警備用語はほんの一部の用語です。働く現場によって覚えなくてはいけない用語が増えることもあります。警備用語がわからないと、現場でスムーズなコミュニケーションが実現できない可能性があるので必ず覚えるようにしてください。

「桃源警備」では、スタッフ一人ひとりがスムーズに仕事に取り組むことができるよう、警備用語を現場現場で共有しています。都内近郊で警備のお仕事をお探しの方は、「桃源警備」にご相談ください。