警備の仕事は自制心が大切!今からできる自制心の鍛え方2つ

警備の仕事は自制心が大切!今からできる自制心の鍛え方2つ

これから警備の仕事を始めてみたいという方もいるでしょう。警備員には特別な資格は必要ありませんが、現場において大切なものや人々を守る使命を背負うため、自制心が大切です。それに欠けていると思わぬトラブルにいたる恐れもあります。

今回は警備の仕事を考えている人のために、大切な自制心の鍛え方を2つご紹介します。これを読めば警備員としての仕事に大切な心構えがわかります。

警備員に自制心がないとどうなる?

警備員に重要である自制心が備わっていないと、さまざまなトラブルを起こす可能性があります。自制心がないまま警備員を務めるリスクを主に2つご紹介します。

身近の犯罪を見逃してしまう

警備員に自制心がないと油断しがちになり、身近で起きている犯罪を見逃してしまう可能性があります。この場合は、雇い主である警備会社自体の信用にかかわり、直接見逃した本人は要注意の人材として今後のキャリアに影響がおよぶ可能性もあります。

犯罪はどこで起きるかわかりません。人の出入りが少ない現場でも、その隙を狙って物を盗んだり、人を襲ったりする人がいるかもしれません。以上からどのような場所でも緊張感を持って警備員の仕事を全うする姿勢が重要です。

緊急での対応ができない

警備員に自制心がないと、急なトラブルに対応できないこともあります。警備員の仕事は周囲の見張りだけではなく、お客さんや通行人同士などのトラブル、迷子への対応、交通事故などのアクシデントなどにもすぐに駆けつけることが大切です。

しかし自制心がないと、面倒なことから逃れたいという気持ちが働き、まともに対応できないことがあります。相手を余計に困らせたり、トラブルを悪化させたりすると、警備員としての信用も失いかねないので要注意です。

自制心の鍛え方①: 普段の生活で目標を達成する習慣を

警備員に大切な自制心を鍛えるポイントとして、普段の生活で目標を達成する習慣づけが挙げられます。できることを少しずつでもこなしていくことで、自制心を育てることができます。

たとえば毎日腹筋10回を繰り返したり、同じ時間に寝ることを心がけたりするだけでも、自身を律する心が育っていきます。ひとつずつ確実に目標を達成するだけでも自身をコントロールしやすくなります。

以上のことは警備員の仕事にも役立つでしょう。目標達成に向けて行動を律すれば、普段の生活だけでなく仕事現場でもメリハリが出てくるようになり、使命感を強く覚えられます。目の前を通る人のなかに犯罪や体調不良などのネガティブなサインが見られないかなど、常に警備員としての目線を持ちながら現場と向き合えます。

警備の仕事でミスがあったときは、仕事改善という目標ができます。普段の生活で目標達成の習慣が根付いていれば、自身を律しながらミスの再発防止や業務改善に力を注げます。以上から警備員の仕事は、普段の生活からスキルを磨くことも重要です。

自制心の鍛え方②:決断の前に考える習慣をつける

警備員としての自制心を育てるなら、普段の生活でも決断の前に考える習慣を身につけましょう。今考えている行動は本当に必要なことか、必要な行動は何かを立ち止まって考える習慣を育てることが大切です。

何かをする前に一度身の回りの状況を考えてみることで、警備員に必要な危機意識を高めます。こうした習慣づけは自身の言動に責任感がともない、気持ちを制御するきっかけになります。

以上の考え方は、警備の仕事にもつながるでしょう。警備が必要な場所は数多く、自身もいつどこで警備を行うことになるかわかりません。人が集まらない場所で警備をすることもあれば、交通整理などでせわしなく対応に努めることもあるでしょう。

このように警備の仕事は、あらゆる状況や時間帯に対応する力を身につけるため、自制心が必要です。立ち止まって周辺状況を考えるクセを得ることで、警備員としてのスキルを育てられます。1日に考える回数を数回ほど設けておき、毎日達成することで、警備の現場でも周辺状況を深く見極められるようになります。

まとめ

多くの人が警備の仕事を望んでいますが、責任感がともなう仕事なので、自制心は大切です。自身の意思をコントロールできるように、目標達成や思考の習慣を徹底しましょう。毎日の高い意識の積み重ねが、警備の仕事につながります。

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