警備の仕事は楽しい?大変なことも多い警備業務の魅力ややりがいについて解説

警備の仕事は楽しい?大変なことも多い警備業務の魅力ややりがいについて解説

警備の仕事は、長時間に及ぶ場合が多く、体力的にも非常に厳しいイメージがあります。また、長い間同じ場所でじっとしていることも多く、巡回するにしても同じルートでの巡回が多いことから、慣れてしまえば効率的に仕事ができる反面、「つまらない」と思うようになるイメージがあるのではないでしょうか。

ただ、警備の仕事は楽しみややりがいも多くあります。今回は、警備業の楽しみややりがいについて解説していきます。

警備業の楽しみ① :警備員には意外とたくさんの仕事がある

まず、警備業の仕事内容をざっとおさらいしましょう。

警備員の仕事は、警備会社が指定した場所において、所定の警備業務を一定の期間行うことです。その仕事内容は多岐に渡り、例えば以下のようなものがあります。

  • 大型商業施設やオフィスビルにおける勤務者の入退出管理
  • 商業施設等での巡回、監視、施錠管理
  • 不審者の確保や対応
  • 高速道路や工事現場、駐車場などの交通誘導、雑踏警備
  • イベント会場での人員や車両の誘導、整理

警備と一口にいっても、ただ立っているだけ、座っているだけの仕事は無くはないですが、それがずっと続くことはあまり無く、思いの外多くの種類の仕事があります。

特に多くの人が集まる大型施設や大手企業のオフィスビルなどでは、そこに雇用されて勤務するスタッフの入退出管理は出勤・休憩・退勤などの時間帯には特にですが、非常に多くの人の入退室やセキュリティチェックを捌く必要があります。そのため、多忙といっていいくらいの仕事になります。

また、巡回、監視に関しては人の動きや活動に注意を向けながら一定の範囲を歩いたり、様々なモニターを監視し色々な場所の様子を確認したりと、施設が大きいほど一つの場所にじっとしていることは少なく、色々な仕事ができます。

警備業の楽しみ②:様々な場所で働けるので飽きない

警備業の楽しみとしては、一定の場所で同じ仕事をするサラリーマンや工場作業員などと異なり、毎日違う場所で業務を行う可能性が高いことにあります。

特にアルバイトで警備会社に入りたての頃は、様々な現場へ派遣され、多種多様な業務をこなします。基本的に一般的な警備会社で行う警備業務は、施設警備である1号警備、交通誘導や人員整理などの2号警備が多いですが、この2種類だけでも非常に多くの現場があります。

警備業務はその性格上、人の動きや活動の様子をじっくりと眺めることが可能です。そして人間の活動というのは、活動量も人数も毎日全く違っていて、見ていて飽きることがありません。ずっと同じ場所で施設内警備を行うとしても、人間社会は毎日違った顔を見せるものです。

道路や工事現場での交通整備においても、車両の交通量は毎日異なります。また、工事現場が徐々に完成していく様子を見ながら歩く人を誘導したりして、様々な人間を眺めることができ、時にはいろんな人と話すことができます。

警備のやりがい①:人の命や財産や安全を守る仕事

警備の仕事の一番のやりがいは、警備の本分でもある、「人の命、財産、社会の安全を守る」ことにあるといっていいでしょう。

言葉尻だけいえば、究極、この仕事は警察の仕事です。ただ、警察はある一定以上の条件でないと動けない機関であり、日常の些細なトラブルまでは対処しきれません。

そうした警察がカバーしきれないトラブルへの対応や、防犯業務、警察に引き渡すまでの犯罪者・不審者対応、重要な機密や財産がある部屋の警護など、人や組織の財産や命の安全を守る仕事を行っているのが警備員です。

警備員は、「安全な状態を保つこと」という無形の成果を常に求められる仕事です。トラブルが一つもなかった、という風に報告書がかけるのは、まさに警備員がそこにいたからなのかもしれません。警備員がいることによって、自然と犯罪やトラブルの抑止につながるからこそ、「仕事がつまらない」と感じてしまうくらいに平和なのかもしれません。

こう考えれば、「つまらない仕事」も「大きなやりがい」へと変わっていくのではないでしょうか。

警備のやりがい②:経験を積むほど臨機応変な対応ができる

警備の仕事は、様々な現場で様々な条件下の中で仕事を行う関係上、様々なイレギュラーに遭遇することが多いといえるでしょう。屋内外での様々な環境で働くことで、体力がつくのはもちろんのこと、効率の良い巡回方法やより合理的に業務をこなす方法、イレギュラー発生時の臨機応変な対応力など、様々な能力が磨かれ、研ぎ澄まされていきます。

人の社会は毎日がイレギュラーといっても過言ではありません。その中で、色んな人間に出会い、また色んなトラブルに遭遇することで自身のスキルアップを実感することもまた警備のやりがいといえるでしょう。警備の仕事はシンプルなようでいて非常に奥深いものです。

まとめ

以上、警備の楽しさややりがいについて一通り説明してきました。警備の仕事は通常のデスクワークに比べると遥かに環境の変化が大きく、多種多様な現場において働くことができることが最大の楽しみといえるでしょう。またそうした多彩な現場で積んだ経験がスキルアップに活きること、そのスキルを最大限に使って社会の安全を守ることができるのが最大のやりがでもあります。

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2号警備(交通誘導・人員整理)の仕事も多くあり、多種多様な現場で働くことができるだけでなく、出勤日休日自由で無理なく働くことも可能です。充実の研修教育制度でスキルアップも目指せます。