冷静な対応が大切!マラソン大会での警備員の業務内容とその重要性

冷静な対応が大切!マラソン大会での警備員の業務内容とその重要性

警備員の仕事は、工事現場や商業施設、病院など多岐に渡りますが、その中のひとつにマラソンなどのイベントがあります。イベントと聞くと、お祭りやパレードなどをイメージする方も多いと思いますが、今回はマラソン大会について詳しくご紹介します。

マラソン大会などの警備を経験する前に、ぜひこの記事を読んで自分行う業務内容や適切な行動、モチベーションの指標としてみて下さい。

マラソン大会における警備の重要性

マラソン大会の開催において最も重要なことは、参加するランナーはもちろん、ボランティアの方や応援にくる方々が、いかに安全に過ごせるかという点です。いくら有名なイベントであっても、危険要素が含まれていては大会は成り立ちません。

そのため、運営は安全面に関して細心の注意を払い、警備体制を常に整えているのです。近年では、実際にドローンや高性能な監視カメラの導入が行われています。そして、取り組みとして警備体制と同時に監視体制も充実させる事で、大会に関わる全参加者の安全を保証しています。

マラソン大会での業務内容

マラソン大会などで行われる警備は、不特定多数の人や車を誘導し、参加者を危険に晒さないという業務内容です。このような業務は、「第2号業務」と呼ばれており冷静な判断と誘導技術が必要とされます。

車両突入を防ぐための警備・誘導

マラソンの大会にもよりますが、コース付近を普段通り車が通行する場合がしばしばあります。そのような際には、警備員がしっかりと通行止めの有無を伝え、別ルートへの変更を促します。

大会中の関係者以外の車両の進入は、決して認められるものではありません。冷静な判断で、しっかりと車両の誘導をできる人材が求められます。

参加者や不特定多数の人を誘導

膨大な人数の参加者を、正しい場所へと誘導するのも警備員の業務内容のひとつです。誤って別の場所を提示した場合には、ランナーの選手生命を左右することもあるでしょう。

そのため、警備員に任務された方は、事前に入念なコースチェックが必要です。また、前日にコースを巡回し、不審物が落ちていないかなどを確認する業務もあります。

不審人物や危険物への対応

近年は、大会によってその地元や地域の方と協力して情報を提供してもらうなど、さまざまな工夫が行われています。そして、警備員は、不審人物や危険物を発見した際に、冷静な判断を取らなければなりません。

もし発見した場合は、決して大きな騒ぎにする事なく、同様に警備にあたっている警察や上司などに伝えましょう。一般の方、参加者の安全を常に意識し、業務に望む事が大切です。

まとめ

近年は、AIや高性能なカメラの導入でさまざまな対策がされていますが、人の安全を最も守れるのは人間です。マラソン大会などのイベントでは、盛り上がりと同時に参加者の気持ちも十分に高揚しています。しかし、そんな中でも警備員としての自覚を持ち、常に冷静でいる事が大切です。

また、当日に備えて誘導や警備技術、マラソンコースなどは事前にしっかりと復習しておきましょう。

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